標高3900mが最高野宿地点 |
再度中国に入り、雲南省の山間部から野宿決行!
標高は毎日変わるが、3月~4月の山間部は雪もダイブ溶けていて野宿可能。
日が落ちると、気温が零下になる日・場所もあるが、ダウン・ヒートテックの重ね着にマイナス10度対応のシュラフ(ナンガ使用)とブランケットを重ねればグッスリ眠れます。
ピザでも作れそうな釜戸 |
そして、風除けにもなる木々の間がベストですな。
・・・それでも地元の人は何処からともなくやってきます・・・。
山の恵みが多く、焚き木はゴロゴロ落ちていて、何処でも焚き火可能でした。
どうしても風が吹くため、火がテントや周辺に広がらないよう、風を避けるための石を積み上げ”釜戸形”にして毎日焚き火♪
そして、多少の小雨なら鎮火もしないので暖かい夜を過ごせます♪
焚き火に慣れれば、釜戸の上でパンも焼けます!!おお!素晴らしい♪
夜は釜戸の入り口を石でふさげば、灰が飛び散りません。雨が降っても中は乾いたまま朝を迎えられます。
朝の点火もスムーズです。
この”焚き火生活”のために必需品となったのが”ダンボール”。
こんな、かわいい奴とも出会います。 |
いつでも携帯するようになりました。
山頂付近で水分不足の時は、山から流れてくる水を汲み上げて飲む事も可能でした。
キレイな山水だったので、しっかり沸かせばお腹も問題なしでしが、なかなか山頂付近でそのような場所を探すのは難です。
キレイな川があればラッキ~♪くらいです。
厳しい気候では人の助けが身にしみます |
ヒドイ豪雪にあった日は、チベット族の村にある”ゴンパ小屋(お祈りのための小屋)”をお借りしました。
皆様、変な外国人を快く受け入れて下さいました。
こうした出会いは野宿ならではだと思います。
野宿しながら日々の自転車走行は、宿に泊まるよりも体が休まりませんが、多くの出会いと、たくさんの知識を与えてくれました。
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